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花は桜木、男は公務員!

「退かぬ! 媚びぬ!省みぬ!」超崖っぷち『大学中退&短期職歴&高齢』3度目の公務員試験挑戦日記

2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

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教養試験 知識分野

気が付けば今年も残り1ヶ月半を切っており、また最後の更新からも同じく1ヶ月半が経っている始末。
と言っても公務員試験が終わった今となってはこのブログの存在意義がないにも等しく、このまま放置してフェードアウトしても良かったのですがそれじゃあ幾ら何でもってことで、来年以降の受験者の皆様に少しくらいお役に立てるように小生の勉強方法でも書いておこうかと思った次第で。

ってなわけで前置きが長くなりましたが、1回めの本日は教養科目の知識分野について。
使った参考書&問題集
・【日本史】金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本―中世・近世史近現代史
・【世界史】忘れてしまった高校の世界史を復習する本
・【地理】山岡の地理B教室―大学受験地理 (Part1)(Part2)
・【生物・地学】20日間で学ぶ生物・地学の基礎
・【問題集】ウォーク問本試験問題集 人文科学(1)(2)

大学受験は政治・経済で受験した為、全くと言っていいほど勉強しなかった人文系。取り敢えずセンター試験レベルの講義口調で書る参考書で導入。
2回読んでウォーク問に取り掛かってみると全く解けない。これは早くもダメかもしれないと思い挫折気味に。各2問ずつくらいの出題なので、費用対効果を考えて1問狙いに切り替えることに。日本史は江戸時代の三大改革と明治以降、世界史は産業革命以降と中国史、地理は地形に絞って暗記しました。
人文系、特に日本史と世界史は深入りしてもいいことないので、得意中の得意って人以外は頻出分野に絞った方が得策かと。

自然科学は高校時代文系だったので全滅。全部捨てるわけにはいかないので、暗記でどうにかなりそうな生物と地学に絞って勉強開始。
『20日間で学ぶ~』はスー過去の簡易版とでもいうべきか、捨てたくないけど本気でやりたくもない科目に丁度いい分量。刑法・労働法でもお世話になりました。
数学、物理、化学は捨て。

ちなみに問題集は各科目3周ずつしました。知識分野はこんな感じです。
次回は知能分野の勉強方法を紹介します。
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成績開示

本日は休みを貰って、県庁と市役所の成績開示に行って来ました。
来月からまたガソリンが値上がりするらしいので、遠出は今のうちに済ませとこうと思いまして。

最初に行ったのは県庁。
人事委員会の事務局で氏名と受験番号・受験職種に身分証明書提示で開示して貰えました。
開示の結果
1次:中位合格
2次:下位合格
でした。

続いて市役所へ。
こちらは人事課で氏名と受験番号・受験職種だけで開示して貰えました。身分証明書等による本人確認無しとは個人情報保護法とかに引っかかるんじゃないだろうか?
そして開示の結果
1次:上位合格
2次:中位合格
となってました。

やはり独学では面接対策に限界があるのか、面接で順位を下げてしまっています。面接対策=自己分析だと思うのですが、自分自身を客観的に見つめるというのは難しい作業なので、その点第三者の視点からアドバイスを貰える公務員専門学校は有利なのかも。

とりあえず成績開示をして貰いましたが、まだどちらを選択するかは決めていません。どういった点にやりがいを見出すかで、小生に合った選択が出来るようにもう少し考えてみようと思います。

二者択一

最後の公務員試験に挑戦した今年、念願叶い公務員への道が開けました。
まだ最終合格の段階できちんとした内定が出ていないとはいえ、このまま何かしらの問題を起こさない限りは大丈夫だと思います。

さて、公務員試験に臨むにあたって小生の目標はB日程の市役所であり、それに合格した以上は市役所職員として働くのが筋だと思っていました。
しかしまさかの地上合格という思わぬ副産物のお陰で、少々事情が変わってきました。
というのも、地上合格から市役所の合格発表まで倍率等から市役所はダメだろうと思っていて、県庁で働くイメージを日々頭に描いていたからです。
しかし予想外の市役所合格で、これからの何日かで自分が進むべき道を選択しなくてはならなくなりました。

そこで、県庁と市役所を比較してみることに。
給料:県庁>市役所
職務の権限と種類:県庁>市役所
住民との距離:県庁<市役所
転勤:県庁→多い(3年に1回くらい) 市役所→基本的になし

ざっと挙げてみましたが、どちらも一長一短です。
どちらを選ぶにしても、一生の仕事にしたいと思っているので、しっかりと考え抜いて結論を出そうと思います。

市役所B日程@3年目 2次試験結果

2次試験から約10日、遂に小生にとって公務員試験最後となる合否通知が到着しました。
しかし、この時点でテンション急降下。というのも、届いた封筒(長形3号)が2次試験の際に自分で住所を書いた封筒だったからです。
実は、1次試験でも同じように封筒に住所を書いたのですが、実際に届いた合格通知はA4サイズ(角形2号)の封筒に入っていました。おそらく、1次合格通知と面接カードを折らないように配慮したのでしょう。
しかし今回届いたのは、自分で住所を書いた長形3号の封筒。厚さも去年と変わらないような気がします。少なくとも地上の時とは大違い。
「こりゃダメだ」
思わずそう呟くも、念の為ハサミで慎重に開封。
「年齢制限ギリギリだったし、面接対策本にも落とす人には面接官は優しく接するって書いてあったからその通りだったなぁ。でも今年は地上に受かったし、これも運命だと思って来春から頑張ろう」
そんな言葉が脳内を駆け巡るも、やはり僅かな希望を胸に内容物を引っ張りだしました。

あれ?クリップで留めてある。
ってことは何枚か入ってるの?
普通、不合格の場合は不合格通知が1枚入ってるだけのはず。去年の市役所や今年の国大法人もそうだったし。
これってもしかして・・・






市役所B日程最終合格キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


3年目、そして最後の挑戦にしてようやく、本当にようやく桜咲きました。
内容物の2枚の内、1枚は合格通知でもう1枚は意向確認書でした。
市役所の2次は地上よりも倍率が高かったので、正直期待できないなという気持ちと、面接で得たそれなりの手応えとで、この結果待ちの期間は期待と不安の入り混じった心境の中で過ごしていました。
それが合格通知を見た瞬間、安堵へと変わりました。

3年間という時間は掛かりましたが、小生の受験生活はハッピーエンドに終わりそうです。
応援して下さった皆さん、ありがとうございました。

今年の自分を考察してみる

コメント欄で、もんもんさんから「今年は今までとどこを変えたから合格されたのでしょう?」という質問があったので、昨年までの小生とどこが違ったのか、また変わったのかを考えてみました。

1.勉強時間
これは減りました。去年は1日平均7時間。今年は仕事のある日だと3時間くらい。半分以下です。ただ、昨年並みの学力があれば1次は受かると思っていたので、仕事を始める前の段階で去年並みに勉強は仕上げておいて、仕事を始めてからはその学力をキープしつつ本番に向けてテンションを上げていく、という感じでした。
というのも、小生が本命にしていたB日程やA日程の自治体では、1次の成績は2次以降に加算や加味されるということがなかったからです。
そういう経緯から勉強はそれなりという感じでしたが、国Ⅱや国税のように1次の得点が2次以降に影響する試験だとこうはいかなかったと思います。

2.面接対策
事前の準備としては、対策本を読んで質問に対する回答を用意したのと、自治体等のHP等からの情報収集です。それから、昨年もう一度チャレンジすると決めてからは、受験予定の各自治体や国大法人に関係がありそうな新聞記事をファイルし時々読み返すなどして、自治体や国大に対するイメージを膨らませていきました。
ただ、1番面接対策に役立ったと思うのは、本番の面接です。どんなに事前準備が上手くいっていても、本番でそれが出せなければ意味がありません。事実、去年は市役所1発勝負だった為、本番では緊張しっぱなしでした。ですが今回は、例えば合格した地上だと事前に国大で2度ガチンコ面接を受けていたので、場の雰囲気にのまれるということもなく適度な緊張感で臨むことができました。
なので、自分が本命視している試験前にガチンコの面接を受けれる状況を作る必要があるかと思います。


今思い浮かぶ去年と今年の違いはこんなところです。
トータルで考えてみると、去年との1番の違いは「必死さ」だったと思います。本命だったB日程が年齢制限で最後だったり、受験自体も3年目でこれ以上の続行は今後を考えるとかなり難しい状況だったりと、状況はかなり切羽詰ってました。
しかし「必死」だったからこそ、受験予定の自治体に関係ありそうな新聞記事を1年近くファイルしたり、HPも面接までに数百回はアクセスして隅から隅まで掲載されている情報をチェックしまくったりという地道な作業も苦もなく行うことが出来ました。
そして、試験当日は今日までにやれることは全てやり切ったんだという確信があったので、いい意味で開き直って試験に臨めました。それが合格という結果に繋がったのかもしれません。

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■プロフィール
HN:
アキト
性別:
男性
自己紹介:
大学中退→専門進学→卒業→就職→1年で退社のダメコンボ炸裂人生を送る。
その後はフリーターだったりニートだったりして、現在に至る。
伸るか反るか、超崖っぷち高齢受験者の生き様、とくとご覧あれ!
■試験結果
1年目(2005年)
市役所B日程:1次敗退

2年目(2006年)
市役所B日程:1次突破→2次敗退

3年目(2007年)
国大法人:1次突破→
A大学:面接敗退
B大学:面接敗退
国Ⅱ:1次敗退
地上A日程:1次突破→2次突破
最終合格!
市役所B日程:1次突破→2次突破
最終合格!
市役所C日程:1次辞退
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