ついにこの日がやって来ました。
思い起こせば、小生が公務員を目指したのはこの市で働きたいがため。
一昨年は筆記で、昨年は面接で散ったB日程。
足掛け3年に渡った公務員試験の最後を飾るには、相応しい舞台ではないでしょうか。
試験会場に集合時間の15分前に着いたのですが、思ったより受験生が少ない。もしかして今年は筆記重視だったのかと思いきや、「1次合格者を予定より多く出したので、2日間に分けてやることになった」とのこと。
実際には去年より倍率が上がってました。
さて肝心の面接ですが、去年と同じ15分×2回で面接室Ⅰは民間の面接委員、Ⅱは市長以下市の幹部による面接という構成。
小生は去年と同じくⅠから受けることに。
Ⅰでは圧迫というか、わざとこちらを困らせてその対応を見るという感じでした。
例えば
・「クレーマーが来たらどうする?」→「○○という感じで対応します」→「クレーマーはそんなに簡単に引き下がらないよ?」で以降5分くらい無限ループ。
・「最近気になったニュースは?」→「○○(地元のニュース)です」→「そんな狭い地域のことじゃなくて、日本の政治経済や世界情勢等の大きな視点に立った問題には関心ないの?」
・「昨日はよく眠れましたか?」→「はい」→「大事な試験の前日によく眠れるなんて、神経が図太いか地上に受かってるからこの試験がどうでもいいのかどちらかだね?」
などなど。こちらの回答の内容よりも、いかに平静を保てるかや機転を利かせられるかを見ている感じでした。
続いてⅡの面接。
こちらは終始和やかというか、仕事を辞めた理由を聞かれた以外は「地上に受かってるなら地上に行けばいいのに」で責められたくらいで、後は「君の経歴なら地上に受かって当然」とか「1年間の努力の跡が見られるね」とかヨイショの嵐。
経歴なんて大学中退&短期職歴&高齢と、とても褒められたもんじゃないはずなのに。本気でそう思ってるなら、去年採用してくれよと思いながら終了。
こちらは何を見たいのかよく分からない面接でした。
兎にも角にも、こうして小生にとって最後の公務員試験が終わりました。
去年に比べると心に若干の余裕があった分、上手くできたのではないかと。
後は結果を待つばかり。
ようやくこれで心置きなくまったりできます。読みたい本が何冊かあるので、それを読んだりゲームをしたりしながら秋の夜長を楽しみたいと思います。
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