コメント欄で、もんもんさんから「今年は今までとどこを変えたから合格されたのでしょう?」という質問があったので、昨年までの小生とどこが違ったのか、また変わったのかを考えてみました。
1.勉強時間
これは減りました。去年は1日平均7時間。今年は仕事のある日だと3時間くらい。半分以下です。ただ、昨年並みの学力があれば1次は受かると思っていたので、仕事を始める前の段階で去年並みに勉強は仕上げておいて、仕事を始めてからはその学力をキープしつつ本番に向けてテンションを上げていく、という感じでした。
というのも、小生が本命にしていたB日程やA日程の自治体では、1次の成績は2次以降に加算や加味されるということがなかったからです。
そういう経緯から勉強はそれなりという感じでしたが、国Ⅱや国税のように1次の得点が2次以降に影響する試験だとこうはいかなかったと思います。
2.面接対策
事前の準備としては、対策本を読んで質問に対する回答を用意したのと、自治体等のHP等からの情報収集です。それから、昨年もう一度チャレンジすると決めてからは、受験予定の各自治体や国大法人に関係がありそうな新聞記事をファイルし時々読み返すなどして、自治体や国大に対するイメージを膨らませていきました。
ただ、1番面接対策に役立ったと思うのは、本番の面接です。どんなに事前準備が上手くいっていても、本番でそれが出せなければ意味がありません。事実、去年は市役所1発勝負だった為、本番では緊張しっぱなしでした。ですが今回は、例えば合格した地上だと事前に国大で2度ガチンコ面接を受けていたので、場の雰囲気にのまれるということもなく適度な緊張感で臨むことができました。
なので、自分が本命視している試験前にガチンコの面接を受けれる状況を作る必要があるかと思います。
今思い浮かぶ去年と今年の違いはこんなところです。
トータルで考えてみると、去年との1番の違いは「必死さ」だったと思います。本命だったB日程が年齢制限で最後だったり、受験自体も3年目でこれ以上の続行は今後を考えるとかなり難しい状況だったりと、状況はかなり切羽詰ってました。
しかし「必死」だったからこそ、受験予定の自治体に関係ありそうな新聞記事を1年近くファイルしたり、HPも面接までに数百回はアクセスして隅から隅まで掲載されている情報をチェックしまくったりという地道な作業も苦もなく行うことが出来ました。
そして、試験当日は今日までにやれることは全てやり切ったんだという確信があったので、いい意味で開き直って試験に臨めました。それが合格という結果に繋がったのかもしれません。
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