こんなはずじゃなかった…orz
結論から申しますと、全てを出し切る前に終わったしまったという感じです。
面接会場にいた人数から考えると、倍率は3倍程度。これを3人に1人は受かると取るか、3人の内2人も落ちると取るかで気の持ちようも変わると思うのですが、ポジティブに捉えることなんてできる筈もなく、控え室の時点で早くも負け組の予感。
しかし、時間が経つにつれて周囲を見渡す余裕も出て来ました。
男性陣は“ザ・公務員”というオーラが漂って来そうな人が何人かいてちょっと安心。逆に女性陣は化粧のせいか、垢抜けた感じの人が多かった気がします。
落ち着きを取り戻したところで、担当者の方から面接試験の説明がスタート。
小生は1回30分間の面接だと思っていたんですが、面接室ⅠとⅡでそれぞれ15分ずつ計2回の面接を行うとのこと。合計で1人30分のようです。
ちなみにⅠには民間の面接委員が(コネ対策?)、Ⅱには市長を筆頭に市の幹部が陣取っているらしい。
小生はⅠから受けました。
Ⅰを受けた感想。
誰も小生に興味持ってないや。
聞かれた質問は
・大学を中退した理由
・民間を退職した理由
・最近、気になったニュースや新聞の記事
・ここしか受けてないようだが、落ちたらどうするのか
・なぜ就職せずにアルバイトをしていたのか
等など。ちょっと捻ったものだと
面:「あなたが聞かれて困る質問は何ですか?」
小:「○○です」
面:「丁度そのことを聞こうと思ってましたw」
ってのがあったくらい。
あと、初っ端に
面:「あなた現在無職だそうですが、趣味でサッカーをしてるそうですね。仕事もせずにサッカー三昧ですか( ̄ー ̄)ニヤリ」
いきなり圧迫かよ!と突っ込みそうになりました。
そんなこんなでⅠの面接終了。司会の方が「他に質問はありませんか?」と面接官に振ったところ、全員首を横に振ったのが印象的でした。
そして控え室に戻って時計を見ると、12~13分しか経ってない。小生の順番まで4~5人は面接を受けたのですが、全員面接時間は20分を超えてました。
半分かよっ!
ちなみに小生以降も総じて20分程度は面接受けてましたよ、ええ。
長くなったので次回に続きます。
いよいよ迫って来た市役所B日程2次試験!
ということで、本日は模擬面接を受けて来ました。模擬面接といっても、公務員学校でして貰えるような本格的なものではなく、ジョブカフェの就職相談を利用しました。小生の行ったジョブカフェでは、就職の為の個人面談なるものをしておりまして、それを利用したのであります。
面談の際に「実は公務員試験を受けておりまして、何とか筆記試験を受かったので、面接に向けての心構えだとか模擬面接をして欲しい」ということをお願いして面談スタート。
まずは面接の心構えということで、企業に対するアンケートによると『最初の3分で得た印象は面接後も変わらなかったのが9割』とか言葉以外の重要性(姿勢・視線・身振り手振り)といったことを話して、いよいよ模擬面接スタート。
面:「今日はどういった経路で来ましたか?」
いきなり用意していない質問に面食らいます。
小:「自宅が○○の近くでして、そこからスクーターで国道○○線を通ってこちらまで参りました」
面:「そうですか、それでは自己紹介をして下さい」
ここでまたしてもパニック発生。志望動機や自己PRなら考えてましたが、自己紹介?!小生が学生なら名前と年齢、大学と学部を言えばいいのですが、無職の小生のアビリティはニート。仕方がないので氏名と年齢、今春までアルバイトをしていて現在は公務員試験に向けて勉強中と回答。
ここからは基本的にオーソドックスな質問ばかり。
面:「これまでに困難だと思ったことは?」
面:「最近の新聞で気になった記事は?」
面:「志望動機を教えて下さい」
面:「将来はどのような人になりたいですか?」
面:「採用されたらどんな業務に就きたいですか?」
等など。
小生が用意してなかった質問としては
面:「長所と短所を2つずつ言って下さい」
面:「特技を教えて下さい」
長所と短所は1つずつしか用意してなかったので、他の質問用のやつを無理矢理流用。特技は「特技ではないかもしれませんが~」といった感じで切り抜けました。
そして模擬面接終了後に総評。
良かった点
1.質問に対してズレた答えを返していない。
2.面接カードから受ける印象と実際に面接して受けた印象に大きな違いがない。
悪かった点
1.視線が泳ぐ。
2.瞬きが多い。
3.笑顔が少ない。
4.質問に対する答えのボリュームが多すぎるかも。
良かった点に関しては、問答集を事前に作っていたのでその範囲の質問については対応できているということ。
問題は悪い点。見た目の印象が悪いと、幾ら答えが良くても差し引きゼロになってしまうので要改善。特に2に関しては学生時代にも言われたことがあり、どうやら緊張すると無意識に瞬きが増えるらしい。自分では気付いてないだけに質が悪い。
4に関しては「質問に対して、結論→具体例→結論となっているのはいいが、逆にそれで完結してしまって面接官が質問を膨らませ難いかもしれないとのこと。
要は「○○についてどう思うか?」→「××だと思います」→「どのようなところが××だと思うのか?」→「△△な点です」→「ではそれを改善するにはどうすればよいと思うか?」
といった感じに展開し辛いとのこと。
この辺りは空気を読んでやるしかないらしい。面接官が野球のボールを投げて来たのに、ソフトボールやバスケットボールを投げ返さないようにということらしい。
取りあえず、質問に対する答えに問題はないみたいなので、如何に見た目の印象を高めるかが本番に向けてのポイントになりそう。
筆記の点を面接で挽回するのは、かなり難しいかもしれないけど、やれることだけはやって面接官に「筆記はギリギリだったけど、こいつとなら一緒に働いてみたいなぁ」と思わせるようにしたいです。