この時点で既に半泣き。
恐らく個別面接の割合が2次試験における評価の中で最も大きいはずなので、それに失敗してしまったという思いに打ちひしがれていました。
そして最後の集団討論に突入。1グループ8人。司会役等は決めなくともよく、討論の結論も無理に出す必要もないとのこと。お題を出されて10分で考えを纏めて1人ずつ発表。その後60分間の討論へという流れ。
お題を見た瞬間、即テンパる小生。というのも、お題がかなり賛成意見を述べやすいものだったのです。というより寧ろ反対意見が述べ難くい。案の定、最初の各自意見発表では賛成意見ばかり。
ここで小生勝負に出ました。
「私は○○について反対です。それは~」
この流れだと60分も持ちそうにないと判断し、『対立軸構成→議論白熱→賛成意見に同調』の流れに持っていこうと決心しました。後はもう1人か2人反対に回ってくれるのを待つのみ。
結果。賛成7人、反対1人。工エエェェ(´д`)ェェエエ工
そりゃみんな我が身かわいいのは分かるけどさ、賛成意見ばっかじゃ絶対60分は無理じゃん。空気よめよ!と思うも後悔先に立たず。
控え室で司会役に立候補した人がいたので、その人中心に進行したのですが、早速集中攻撃を食らうことに。
しょうがないので少し立ち位置を変えて、『反対だけど何点かの懸念を払拭できれば賛成したい』という感じで発言することに。
結局、小生の抵抗は15分程で終わり、残りは問題点を探りそこをどう修正・克服するかに焦点を絞って議論が展開されました。
こうして何とか集団討論終了。
面接に比べれば、かなり充実した時間にすることが出来ました。
良かった点:議論をする上でそれなりの役目を果たした。途中主題から脱線した場面で、本題に引き戻せた。発言の少なかった人に意見を求めることで、議論の活性化を即した。
悪かった点:相変わらずの早口。急に意見を求められた際に答えられないことが1回あった。発言の際、視点が固定したり用紙を見ながらの発言が多かった。序盤の流れから他の人より発言する回数が多かったので、協調性の点から疑問が。
グループ全体としては誰かが暴走することもなく、建設的に意見を纏めようとする意識が高く、「○○さんの意見に賛成なのですが、付け加えるなら~」といった感じで誰かの意見+αで進んでいくことが多かったです。
これにて地上A日程の2次試験終了。集団討論が高評価され、個別面接を上手く乗り越えられていることを祈るのみです。
結果発表は約1ヵ月後。これでようやく週末の市役所B日程に全力を注げます。
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