今日は市役所C日程が行われました。九州地方や中国地方の方は台風で大変だったと思います。何はともあれ受験生の皆様、お疲れ様でした。
さて話は変わって、前回書いたの筆記試験の成績開示で、予想通り教養が足を引っ張っていることが判明しました。
2ヶ月前の学力があれば市役所の1次は受かりますが、来年受験予定の国Ⅱや県庁はレベルがワンランク上なので、かなり厳しいと思います。
例えば、今年の国Ⅱのボーダーは57前後。教養45問+専門40問なので最低でも正答率67%は必要。経歴にハンデのある小生だと、75%の63~64問くらいの正答率じゃないと内定を得るのは難しいと思います。
とすると、教養の大幅なレベルアップは勿論のこと、専門も市役所レベルの7割ではとても太刀打ち出来ません。
ということで、教養は模試や本番でダメだった人文系と数的、専門は主要科目を中心に勉強を進めようと思います。特に人文系は大学受験を政経でした為、知識ゼロ。大学受験用の参考書でも買って基礎から積み上げないとまずいなぁ。
前を向いて進むことに決めたその第一歩として、面接落ちした市役所の成績開示に行って来ました。筆記試験の時に開示云々の話はなかったので、電話で確認したところ身分証明書があれば筆記試験の得点を開示して貰えるとのこと。
人事課を訪れると、丁度面接試験の時に受験者のお世話係をしていた人がいたので用件を伝えて運転免許証を提示すると、すんなり開示してくれました。
筆記試験の得点率
教養:5割
専門:7割
論作文:6割
教養と専門は素点を何倍かしてました。論作文は100点満点。てっきり傾斜配点で専門重視かと思いきや、ちょっとだけ教養重視になってたのは意外でした。
電話で確認した時は得点だけ開示という話でしたが、ダメ元で順位や配点比率などを尋ねると、案外簡単に教えて貰えました。
ちなみに筆記の順位は8位とのこと。受験者数を聞くのを忘れたのですが、確か受験番号が100番くらいあったので、欠席率を勘案すると80人弱くらいでしょうか。
採用予定者数が7人だったので、筆記は結構イイ線いってました。
そこで「2次試験には1次の点も加味されたのでしょうか?」と尋ねたところ「1次の点は全く関係なく、面接の結果だけで決まった」とのこと。
しかも2次受験時の倍率が3倍くらいだったので、辞退者を含めると30人弱くらいは1次を通過してたっぽいです。どうやら超面接重視の自治体だった模様。
現段階の小生では太刀打ち出来なかったのも致し方なしかと。
来年に向けての収穫としては、筆記は6割取れば余裕で合格出来る。もしかしたら5割でも可能かも。但し、面接力がないと内定ゲットは厳しいということでした。
それから、昨日は派遣で短期間働きお金を溜めたいと書きましたが、県庁や市役所などでたまに募集がある臨時職員として働きながら来年の採用試験を目指すというのも、一つの手かもと思い始めました。
というのも、色々とネットで調べたところ、年明けに臨時職員として登録する為の試験があり、それに合格すると県庁や各自治体の臨時職員として働けるらしいのです。
面接の際に、働いているというのは無職よりは印象はいいでしょうし、臨時とはいえ公務員として働いていれば、実務経験も手に入れれるのでそれなりのプラスアルファになるかもしれませんし。
少なくとも2ヶ月前の学力があれば、地元市の筆記はどうにかなると分かっただけでも小生にとっては開示の意義がありました。
国Ⅱや地上を目指すには全然足りませんが。
「手紙来てるわよ」
母にそう言われて渡されたのは、市役所B日程2次試験の合否通知でした。
まさかこんなに早く結果の通知が来るとは思っていなかったので、心の準備など全くする暇もなく封筒を開けることになりました。
ここに書いてある結果によって、小生の人生は大きく左右されます。
合格なら、念願叶い公僕として来年から市民の皆様のために働くことができます。
不合格なら、もう1度来年チャレンジするか、諦めて民間の就職口を探すか考えなければなりません。
これまでの努力の結果が、この中に入っている紙切れ1枚で決まる、そう考えると一気に心拍数が上昇し、手の震えは止まりません。
何とか引っ張り出すように取り出し、合否の確認をしました。
「選考の結果、誠に遺憾ながらあなたは不合格と決定しましたので通知します」
ダメでした。
昨年の1次落ちに続き2連敗です。
面接の手応えから、ある程度こういった結末は予想していたものの、「もしかしたら受かってるんじゃないか?」という淡い期待が日増しに大きくなっていたのも事実です。
それに昨年とは違い、今年は結果を出す為の努力をした!という自負もありました。事実、1次は通過したわけですし。
これからは「何が足りなかったのか?」ということを自問しつつ、この道をまだ進むのか、それとも別の道を歩むのかを早急に決めなければなりません。
今年27歳、いつまでも親に甘えてばかりもいられませんし、3度続けて落ちた時に待っているのは28歳で職歴1年の男という現実です。
勿論、このままで終わりたくない!という気持ちもあります。撤退すればこれまでの努力は何の成果も生まなかったということにもなりますし。
数日中に進むべき道を決めようと思います。