試験終了から2週間、面接対策本をダラダラと読む日々に飽きました。
そして気がつくと何故か母校(高校)のHP見ている小生。
何か色々変わっててビックリした。
1.クラス数が5から3に。
2.時間割が50分×6限から45分×7限に。
3.学園祭が6月から9月に。
クラス数の減少は昨今の少子化の影響なんだろうけど、時間割の変更は『ゆとり教育』の弊害がモロに出てる感じ。
そもそも全然『ゆとり』じゃないし。
小生が現役時代の授業時間と比較すると、当時は隔週で週休2日制だったので、1ヶ月だと
50分×6限×20日+50分×3限×2日=6300分
対して現役生は
45分×7限×20日=6300分
やっぱり全然『ゆとり』じゃなかった。
まぁ、「総合的な学習の時間」とか学習内容の大幅な減少で“密度”はかなり減ってるんだろうけど。
今時の学生も10年前の学生も恋に勉強に大忙しってことだけは変わりないようです。
小生は悪友と遊びまわることだけに大忙しでしたが。
試験終わってからそろそろ1週間。
1秒も勉強してないのは勿論のこと。
1歩も家から出てません。
まさに完全ニート生活。
本来なら面接対策をしたいとこなんですが、筆記の手応えゼロ。しかも合格発表は半月以上先とテンションの上げようがありません。
それでも、朝起きると「今日こそ本屋に面接対策本を買いに行こう」と自分に言い聞かせるのですが、梅雨明けの日差しに心を折られ「昼から行こう」→「夕方からにしよう」→「明日でいいや」→「昼から…」のエンドレスで1週間近く経過しました。
それでも明日は友人の出産祝いという名の飲み会があるので、強制外出です。
人と話すのも久しぶりだなぁ。
試験が終わって急にやることがなくなりました。
今日は朝からビデオに録っておいた「ハウルの動く城」と「たかじんのそこまで言って委員会」を見ました。
ハウルは…って印象。説明不足というか行間を読み取れよと言われても、読み取れねーよとしかいいようのない展開。ところどころのセリフが「CMに使われてたのは、この場面だったのか」と思ったくらいでした。
さて、昨日書き忘れた試験の感想ビックリしたこと編。
散々着ていく服を迷って、結局ワイシャツ+チノパンというクールビズっぽい格好で行ったのですが、私服率9割。しかも、Tシャツ+ジーンズというラフな格好の人も多く、Tシャツ+短パンの人もいました。
受験要綱に「筆記用具(HBの鉛筆、消しゴム等)」と書かれていたにも関わらず、シャーペン使用率の高さ。室内に鉛筆削りがセット1台あったのですが、小生以外に使用したのは数人。みんなルール違反で落ちればいいのに。
久しぶりに革靴履いて5歩で右足が靴擦れしたし、宣言通り私服で行けばよかったと思いました。
それから論作文、テーマは伏せますが60分で枚数は自由。最低原稿用紙換算で2枚分は書こうと気合が入りすぎ空回り。
3枚目に突入したところで残り10分になってるのに気付いて、慌てて締めくくり。見直しをする時間があまり取れず、誤字脱字を修正するのが精一杯で文章の繋がりが変な箇所や、句点を打ってないところや、短いセンテンスで同じ言葉を繰り返してるところまでは修正できず。
構成力という点で大幅にマイナスっぽいです。
小生が受けた自治体では、原稿用紙は1枚しか配られず追加したい人は挙手するという手筈だったのですが、半分以上の人は1枚で書き上げてた模様。30分過ぎくらいから、退出者が出始めて終了の合図で室内にいたのは1/3もいませんでした。
さて、これからの予定ですが、何もすることがありません。
本来なら、昨日がっつり手応えを得て今日から面接対策をするつもりでしたが、微妙というか気持ち的には落ちてる気がして萎えてます。
3度目の受験を来年するとしたら、という仮定で反省点を。
教養がダメ過ぎ。人文・自然科学以外はそれなりに勝負になるはずだったのに、ここでアドバンテージが取れなかったのがイタイ。来年があるとしたら、通学は無理だけど通信教育を受けたいと思います。
また、試験会場の空気に飲まれてしまったこと。去年1発勝負で悔しい思いをしたので、今年は模試を図書館でやるなど自分なりに工夫したつもりでしたが、やはり本番と同じ空気を作れるはずもなし。
来年は国Ⅰ・国Ⅱ・国税・地上等、本命の市役所試験までにある試験を可能な限り受けて場慣れしたいと思います。
それか素直に諦めて民間に就職するか。
でも、この年齢でも新卒同様で採用してくれる優良企業=公務員は人生逆転の最後のチャンスだけに、そう簡単に諦めがつくかどうか…。